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相続税講座

相続税のイロハ⑥ 2割加算

投稿日:2018年3月1日

相続税の2割加算とは、配偶者又は一親等の血族以外の人が相続した場合に、算出した税額を2割増する制度です。
一親等の血族とは、簡単に言えば、親か子ということになり、それ以外だと相続税が2割増しになります。

 

孫や祖父母は二親等となるので、やはり2割加算の対象になります。
もちろん、兄弟も2割加算です。

養子縁組した養子はどうかというと、養子は実子と同格に扱われるため、一親等の血族ということになります。つまり、養子は2割加算されないのが原則です。

但し、「孫を養子にしたとき」については、やはり2割加算です。

この制度、どうやら孫には特段厳しいらしく、そこから意図を察するに、本来は親→子→孫と順番に相続させて都度相続税を発生させるのが望ましいところ、孫を養子にした場合、親→孫という風に一つ世代を飛ばしてしまい、適切な相続税がかけられなくなるからということのようです。

一方で、孫が「代襲相続人」として相続する場合はどうでしょう。

孫が代襲相続人になるということは、親が死亡した際に、その相続人であるはずだった子が既に死亡しているということですが、この場合の孫は2割加算の対象となりません。

孫についてはややこしいですね。孫が2割加算の対象とならないのは、代襲相続人として相続する時だけ、と覚えておいてください。

まとめると、2割加算されずに済む人は、下記の相続人のみということになります。

  • 子(養子含む。但し、孫が養子になった場合を除く)
  • 子の代襲相続人
  • 配偶者

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