小平市~多摩地区の相続、遺言、後見についてのご相談

こだいら終活支援カフェ│東京都小平市の相続・遺言・後見のご相談をお寄せください

 042-313-5830

サイト内検索

遺言コラム

遺言Q&A~よくある疑問編~

投稿日:2018年3月27日

遺言について、これまでにあったよくあるご質問にお答えします。

遺言を書いたら貸金庫に保管した方がいいと聞いたけど…

これは人それぞれで、やはり多いのは自宅の中です。例えば仏壇の中、金庫の中、机の引き出しの中などですね。

しかし、自宅の中とは言え突拍子もないところにしまっておくと、せっかく書いた遺言が誰にも発見されないということになり無駄になってしまいますので、避けるかもしくは誰か信頼のおける人に隠し場所を伝えておく方が良いでしょう。

それ以外では、第三者に預けておくなどが考えられます。最近は当センターも含めて、遺言書の預かりサービスを行っているところも多いですから一度検討されてみてはいかがでしょうか。

最後に、たまに「銀行の貸金庫の中」にしまっているという話を聞きますが、実はこれはあまりお勧めできません。

遺言書は、遺言者の死亡によって効力を発するのですが、遺言者が死亡したとき、誰がその貸金庫を開けるのでしょうか
それは、原則として相続人です。

相続人が複数の時は、その全員が実印と印鑑証明書を用意し、銀行に手続きをしなければなりません。
ひとつ裏技で、公証人の力を借りて開けるという方法があるにはあるのですが、いずれにしても相続人に手間をかけてしまいます。

そのあたりを踏まえながら、適度な保管場所をご検討下さい。

当センターからの回答

信頼できる人に預けておくか、どうしても自分で隠しておきたいときでも、身近な人にその場所を伝えておきましょう

 

遺言で「相続させる」と「遺贈する」の使い分けは?

どちらも遺言者が死亡した場合に、指定された人が財産を取得するということは同じですが、「相続させる」はそもそも相続人に対してしか使えない言葉です。
相続人に対しては「遺贈する」という言葉も使えなくもないですが、相続人ではない人に「相続させる」はダメです。

では、相続人に対してはどちらでもいいかと言うと、そうとも言えません。
特に、相続財産が不動産であって、それを相続人に相続させる時には「相続させる」という言葉が最も良いのです。

「譲渡する」や「贈る」なんて書いてしまうと、登記の手続きが少し面倒になることがあります。

不動産の所有権移転登記手続きは一般に「登記権利者」と「登記義務者」がいて、不動産をもらう人は「登記権利者」、不動産を手放す人が「登記義務者」です。この場合、遺言者が登記義務者ですが、その義務は相続人全員に受け継がれます。

「遺贈する」「譲渡する」「贈る」の類で遺言されている場合は、登記権利者は、登記義務者つまり相続人全員と共同で手続きをする必要があります。

一方で、「相続させる」で不動産をもらう人は、単独で登記手続きができるので、かなり手間が省けます。

当センターからの回答

相手が相続人だったら「相続させる」、相続人以外だったら「遺贈する」が原則で、そう書いておけば安心

 

公正証書遺言を作る際に準備する書類は?

事前に準備するものと、公証役場に行く当日に必要なものを分けてお答えします。

事前に準備するもの ※状況によっては不要なものもあります。

  • 遺言者の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
  • 相続人に遺産を分けるときは、その人との関係がわかる戸籍謄本
  • 相続人以外の人に遺贈するときは、その人の住民票
  • 遺言により遺言執行者を指定するときは、その人の住民票
  • (不動産がある場合)不動産登記簿謄本、固定資産評価証明書
  • (預金がある場合)金融機関名・口座番号・口座名義などがわかるもの(メモでも可)
  • 証人となる人の住所・氏名・生年月日・職業などがわかるもの(メモでも可)

当日に必要なもの

  • 遺言者の実印・印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
  • 証人の認印
  • 公証人に支払う手数料(現金)
当センターからのアドバイス

大事なところだから忘れものをしないようにしっかりチェックしておきましょう。

 

遺言を書く必要がない人っているの?

もちろん、そういう人もいます。
当センターが思うに、遺言を書かなくても良い人は下記のとおりです。

  1. 相続人が一人だけの場合で、他に財産を渡したい人もいない場合
  2. 遺産は全て現金で、相続人全員が法定相続分での分配を希望する場合
  3. 正直、自分の死後のことはどうでも良いという場合
  4. これまでの人生において、100%思い通りになってきた人で、かつ、相続人と遺産を全て把握しており、その上で、「相続において100%揉めることがない」と確信がある場合

1.は、相続人が一人だけだと揉めようもなく、遺産分割協議もないので手続きは簡単です。相続人以外の人に財産を渡したいのであれば別ですが、そうでなければ、遺言を書かずともその唯一の相続人が相続します。

2.については、遺産が全て現金であれば不動産のように揉めることもないですし、さらに相続人が法定相続分での分配を希望しているのであれば、遺言を書かなくても相続人たちが自然にそういう結果にしてくれるはずです。

3.と4.については、おそらくそういう人はいないだろうとは思っていますが、念のため書いておきました。

当センターからのアドバイス

遺言が全く要らないケースはごくまれ。やはり必要なものと言えるでしょう。

 

身体的な障害で字が書けず言葉も話せない場合に遺言は残せますか。

遺言には手書きで書く自筆証書遺言がありますが、これはご本人の手書きという要件がかなり厳しく見られるため、通常誰が見ても判別できる字が書けない場合は難しいと考えます。

よって、手書きが必要ない公正証書遺言を検討することになります。

但し、そこでも厳密には「公証人の面前で遺言の内容を口述(少し意味は違いますが「朗読する」ということです)」する必要があるので、ここが判断の分かれ目です。

「言葉がうまく出ない」場合であっても、行政書士などの専門家が公証人との間に入り、「通訳」をすることで公正証書遺言が作成できる可能性は充分に見込めます。
※利害関係のあるご家族の通訳は、原則できません。

遺言については「意思能力」、つまりこの場合で言うと「自らの財産に対して、自身の死後はどの財産を誰にあげたい、自身の財産をどうしていきたい」ということを判断するに充分な能力があることという部分が最も大事なので、そこさえクリアできていれば、方法はあることが大半です。

この場合も利害関係のある相続人などのご家族よりは、専門家などの第三者にご依頼をされた方が遥かに良いと思われます。

当センターからのアドバイス

遺言に必要なのは「意思能力」。自らの資産の処分方法をしっかり判断できる人です。
その他のことがうまくいかなくても、専門家や公証人のサポートで遺言は可能です。

お問い合わせはお手軽メールフォームで

 

【こちらからの連絡方法についての希望】
特になしメールでの連絡を希望電話での連絡を希望

 

【どの内容についてのお問い合わせですか(複数選択可)】
相続(遺産分割)遺言成年後見法律または税金その他・分からない

 

入力後、下の「入力内容確認画面へ」ボタンを押してください。
送信前に入力内容がご確認いただけます。

※この時点ではまだ送信されません※

その後、「送信」ボタンを押すとお問い合わせが送信されます。

 

お電話はこちら

スマホの方は下のボタンをタップで発信できます。

お電話はこちら

 

営業時間:9:00~20:00(火・木・土は22:00まで受付)
定休日 :日曜日(事前に予約がある場合は営業)

※営業時間外は留守番電話対応となります。
 折り返しご連絡いたしますので、お名前とお電話番号をお話しください。

-遺言コラム
-

Copyright© こだいら終活支援カフェ│東京都小平市の相続・遺言・後見のご相談をお寄せください , 2018 AllRights Reserved.